KyojiOhnoのブログ

作曲家、編曲家、ピアニストそして製作会社の経営者ですが、ここでは音楽以外の社会一般のことの雑感について書きます。

天地人のナレーション

さて、私にしては珍しく地上波番組を毎週見ている「天地人」いよいよ朝鮮出兵ー慶長・文禄の役が始まり、この何の意味もない外征は、結果的に石田三成小西行長(三成と違いこいつは無能)と加藤清正福島正則の対立の原因を作り豊臣氏の弱体化につながっていったわけです。

来週、再来週はいよいよ甥の秀次の悲劇、と家族がまるで虫けらのように殺されるもっとも痛ましい事件へと発展します。これからは少々重いテーマに移っていきます。

それはそうと、今さらですが実はこの「天地人」で最初から気になっていたことがあります。
実は最近どうしても違和感、というかそろそろいい加減やめてくれー

といいたくなってきたんですね。

それは宮本信子さんのナレーションで

「...なので ございまぁっす」

という口調のナレーション、始めはちょっと変わったナレーションの演出だな、くらいに思ってたのですが、だんだん「臭さ」が強くなり最近はちょっと鳥肌がたつくらいに違和感を感じているんですが、そう感じるのは果たして私だけ?

宮本信子さんご主人の故伊丹さんの映画での演技は好きでしたけど、今度のナレーション、ちょっと過剰演出というか、ちょっとこの語り、臭すぎない? と思ってしまうんですが、 そろそろ聞くに絶えなくなってしまったかも...

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