繰り返される「誰でも」殺人ー社会全体で抜本的対策を
このブログでもすでに何回かこういう類の事件について述べてきたし、そのたびに同じことをここで書いた覚えがある。いい加減、問題から目をそらすのではなくなぜこうした事件がひっきりなしに起こるのか、対策はあるのか、それについて本格的に社会全体、行政から地域コミュニテイにいたるまで真剣に取り組み、考えるべきだろう。
こういう事件を起こす彼らを決して「特殊な奴ら」と決め付けてはいけない。そしてただ拒絶反応を示すだけで「臭いものにフタ」をしてはならない。まして、これらの事件をゲームやアニメやオタク文化のせいにするなど愚の骨頂である。
こういう事件を起こしかねない予備軍はまだまだいるし、上記のような考えで取り組んだら間違いなくまたこういう事件は続く
なぜ彼らは今の社会が嫌になったのか、なぜ社会に希望を持てないのか、
彼らの夢を奪ったのは誰か。
これは、行政も含めて社会全体で考えなければならないことである。
彼らを「死にたければ自分で勝手に死ね」とか、「気違い」というのは簡単である。
しかし彼らにこういう狂気に走らす原因は確実に存在する。そしてそれを見つめ原因を考えるのは簡単でない。見つめなおすのは辛いだろう。
繰り返す、彼らを「特殊な奴ら」と決め付けて、「臭いものにフタ」をしてはならない。これ以上犠牲者を出したくなかったら
■繰り返される「誰でも」=秋葉原、茨城…無差別殺傷で−パチンコ店火災
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_date1&k=2009070600933