KyojiOhnoのブログ

作曲家、編曲家、ピアニストそして製作会社の経営者ですが、ここでは音楽以外の社会一般のことの雑感について書きます。

「正しくない」というのは一体何が「正しくない」のか?

■鳩山総務相が辞表「潔く去る」
http://mainichi.jp/select/today/news/20090613k0000m010066000c.html

この男、昔から訳のわからないことで大騒ぎする傾向があったが今回もそのパターン。

そもそもこの大臣が「官僚主義と闘う大臣」であるかのように勘違いしている向きがあるが、全くの見当違い。かんぽは今は一民間企業である。政府は株主である。

そもそも問題の「かんぽの宿」が「不当に安くなった」のは資産価値が大幅に下がったためであり、民間企業としては「可能な限り安く買う」というロジックに走るのは極めて当然のこと。

まことこの大臣が「官僚主義と闘う」のであれば闘う相手を間違っている。問題はそれだけ資産を目減りさせ郵貯の膨大な金額の損失を出した旧郵政省の官僚たちである。彼らの殆どがしたり顔でどこかに天下りしている。責任を追及するのであればこの連中だろう。西川社長は一民間企業の代表としてこの官僚たちのやったメチャクチャなことの後始末をしているに過ぎない。

まことこの西川社長が「正しくない」ことをしたのであればどこに「不正」があったのか、具体的な点を指摘すべきだろう。大臣なのだから大臣の権限で「かんぽの宿」の売却に不正があったか、そして真実不正があったのならそれを国民に提示すべきだろう。そういうこともしないでただ自分の勝手な思い込みで「我こそは正義」みたいにして大騒ぎするのは片腹痛い。この元大臣、はっきりいって頭があまりよろしくないといわざるを得ない。

例の郵政の新本社にしてもそうだが、この元大臣「目立ったところ」だけを見て大騒ぎしているだけで、それを「正義の味方」であるかのように勘違いする人間が多いのに驚く。

私は郵政民営化もそして新自由主義も反対だが、この鳩山弟のように見せかけの「正義」はもっと大嫌いだ。そしてイメージだけでそれを支持する人もいかがなものか。

ちなみに「郵政民営化」が日本をいまだよくするという幻想を抱いている人、いまだに小泉元首相を支持する人間というのもいかがなものかと思うが...