KyojiOhnoのブログ

作曲家、編曲家、ピアニストそして製作会社の経営者ですが、ここでは音楽以外の社会一般のことの雑感について書きます。

また通り魔、それもうちの近くで

■八王子の駅ビルで通り魔、女性刺され死亡…容疑の男逮捕
(読売新聞 - 07月22日 23:08)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=555070&media_id=20

この書店、よく知っている。 うちから都税事務所に行くときによく通る店だ。

それにしてもまた起きてしまった。 そして何度も書くが社会が「なぜ通り魔が後を絶たないのか」について 真剣に考えようとしない限りこういう事件は残念ながら後を絶たないだろう。
今回は本当に自分の住んでいるところに近くで起きたことを考えるとあす自分が犠牲者になってもおかしくない。

以前にも私のブログで書いたが
http://d.hatena.ne.jp/KyojiOhno/20080608/1212918510


通り魔事件の背景には
1.社会があまりにシステマテイックになり、将来への展望がしにくい社会

2.精神的に病んでいる、心のケアが必要な人に対して支援する体制が全くといっていいほどない。

3.一度脱落者、失敗者になると再チャレンジする機会が殆どない。

この3点が揚げられる。特に3は小泉、竹中による格差社会、そしてマスコミによってばらまかれた「新自由主義の幻想」と現実のギャップがもたらされたものである。

彼らの多くは小泉改革で絞られ、排除されるはずの非エリートの若者たちが、小泉自民党に幻想を抱き「自分にチャンスが与えられた」「自分も金持ち、成功者になれる」という錯覚に陥っているからである。実際には全くその逆で、機会も不公平、そして再チャレンジする機会は殆どない社会になっている。そういった社会のゆがみ、ひずみが一向に後を絶たない通り魔事件の背景にあるのではないか。

この犯人、「甘ったれ」とか「自分勝手」というのは簡単だ。しかし小泉、竹中の「新自由主義の幻想」、特に新自由主義の支持者たちが行った幻想刷り込みにはまってしまった人は誰でもこういう破滅的行為に走る危険性がある。