KyojiOhnoのブログ

作曲家、編曲家、ピアニストそして製作会社の経営者ですが、ここでは音楽以外の社会一般のことの雑感について書きます。

文化の価値を理解しない日本人ー世界へ恥さらし

さていつも「日本人をどうして自虐的に論じるのか」などというネットウヨ君へ

以下の行為は胸をはれる行為だと思いますか。あるいは「そんなに騒ぐようなことじゃないじゃん」と思っていますか? もしそう思うのならあなたの文化の程度、文明人としての程度は0以下である。

岐阜市立女子短大生6人、フィレンツェの大聖堂壁に落書き(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080624-OYT1T00570.htm

レコーデイング関係で記事をアップするのが一日遅れたが、この行為には心底腹立っている。
と同時に日本人であるのが恥ずかしい。しかも呆れるのはこの女子大生、建築を専攻しているというから何ともはや、である。しかも教員がついていったというのだから、この大学の程度が知れるというものだ

日本人自体の文化レベル自体が知れるし、モラルとか国民性が疑われる事件だ。

元々そういう傾向があったのだが、最近特に日本人の文化に対する理解度が落ちている気がする。
最近の「コンテンツ」に対する理解度なども顕著で「コンテンツはタダであるべきだ」などという雰囲気が非常に強く感じる。
そこには「コンテンツは文化である」という理解が微塵もなく、リエーターに対する敬意や尊重の意思が全く感じられない。そういう日本の中の雰囲気が岐阜市立女子短大生の今回の行動にも表れているのではないか。文化に対する畏敬、尊敬の意識が少しでもあればこんな行為に及ぶことはないはずである。

また知り合いの日本人は海外(フィリピンやシンガポールなど)に出張しますが、セブ島どににジャパ行きさんを漁りに来ている日本人観光客を見ると恥ずかしく成るという。日本人は本当に海外で旅の恥はかき捨てと考えているようだ。

日本人の文化に対する意識、そして旅の恥はかき捨て、という風潮が今回の事件の背景。

当事者には厳しい反省を要求したいし、二度とこういうことが起きないことを祈るものである。