KyojiOhnoのブログ

作曲家、編曲家、ピアニストそして製作会社の経営者ですが、ここでは音楽以外の社会一般のことの雑感について書きます。

「サマータイムは健康に悪影響」睡眠学会が導入反対声明

■「サマータイムは健康に悪影響」睡眠学会が導入反対声明
(読売新聞 - 06月05日 20:25)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20080605-OYT1T00610.htm

まず、そもそもなぜこのサマータイムという発想が出たかというとヨーロッパの北部は夏の夜白夜になるからである。ロンドンに行った人ならわかるだろうが夜の七時でも昼間のように明るい。その方がヨーロッパ人にとって実用的だったのでヨーロッパではあっという間に広まった。
アメリカはその伝統を受け継いだのだが、アメリカの某経済学者がサマータイム導入によって多大な経済効果があると発表したものだから、それを鵜呑みにした日本の経済学者が同じことを言い出した。というのが実情である。

実はGHQ時代に日本でもサマータイムを実践したが、日本人には不向きで結局やめた、という経緯がある。つまり例の裁判員制度と同じで一度導入して失敗した制度なのだ。
何でも欧米の真似をする。欧米のマネをすればみんなうまくいく、いい加減こういう発想はやめたらどうかね? IT系企業の連中がよくいう「アメリカでうまくいってるんだから」でそのまま日本で導入してうまくいった例は少ないのだ。そもそも文化のバックグラウンドも風土も全く違う日本と欧米が何で何もかも同じ社会にしなければならないのだ。

サマータイムの経済効果とは要はアフターファイブの時間が増えてお金をもっと使ってくれるだろうという安易な発想、実際にアフターファイブに自由に時間を使える人なんてそんな多くない。嘘だと思うならオフィス街を見てみるといい。夜8時過ぎたって大半の社員は会社にいるはず、 これも大半の社員が5時過ぎると帰るアメリカと事情が違う。

それに身体のリズムー
たかが一時間と思うなかれ、 実際に経験したからわかる。