KyojiOhnoのブログ

作曲家、編曲家、ピアニストそして製作会社の経営者ですが、ここでは音楽以外の社会一般のことの雑感について書きます。

『ソ連って何ですか?』、『ナチスって何ですか?』という若者増加

■映画字幕で業界が四苦八苦 若者の知的レベル低下が背景か?

http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/080510/tnr0805101825007-n1.htm :


映画の字幕を見ても意味がわからず、
ソ連って何ですか?』

、『ナチスって何ですか?』という質問する若者増加で関係者が驚いているという。
また字幕も簡単な漢字すらよめず、映画の字幕制作担当者は四苦八苦しているという、

実はこれに関しては私が昨年の夏にブログ[Kyojiの音楽ひとりごと」に掲載したことがある。

■ガラガラだった洋画の映画館-字幕が読めない文盲の若者が増えている
http://kyojiohno.cocolog-nifty.com/kyoji/2007/07/post_6dfc.html:

社会人、常識人なら当然知っていることを知らない、そういう若者が急増している。実際先日、大学の同窓会で同僚と話す機会があったがどこの職場でも「今年の新社会人一年生」の質の悪さは本当にひどいようである。

もともと「ゆとり教育」の最初の答申には「ゆとり」などという文字は使われておらず、本来は「詰め込み主義の教育」から「考えさせる教育へ」の転換が本来の趣旨だった。それがいつのまにか「ゆとり」という言葉が独り歩きし「勉強させない」というのが文部省の方針というのにいつの間にか変わって行った。誰かが「意図的に」勉強させない、教育レベルを低下させるようにわざと持っていった、と考えるほうが妥当である。文部官僚がわざと教育指針を曲げて「愚民化」を推進した、というのが実態だろう。知的レベルも低下し「お上」に対して従順で無関心な人間を大量生産する。そういう世の中ほど政治家や官僚にとって都合のいい社会はないからである。(そのくせ自分の子供には高度な教育をさせている、私立の学童を見るがいい、高級官僚の家庭が多い)

少なくとも向こう十年の新卒の若者はこういった「低レベル」の知識しか持っていない、社会常識のない人材しか出てこないと思われる。この状況に関する社会的影響は深刻である。日本人の労働力の質の低下が避けられないことを意味するからである。

はっきりいって向こう十年の新社会人の大半は「再教育」が必要だろう。少なくとも「ナチス」「ソ連」とは何かという常識レベルから理解させないと、それに漢字も読めない、日本語もまともに話せないといった状況じゃ何をやらせても使い物にならんだろう。これは文部省などあてにしてはまた。奴らの都合のよいようにやられるから、企業や市民レベルでこういった「新社会人の再教育」を行うしかあるまい・