KyojiOhnoのブログ

作曲家、編曲家、ピアニストそして製作会社の経営者ですが、ここでは音楽以外の社会一般のことの雑感について書きます。

mixi条文改正ーこれで安心していい?

既に条文の改正の内容が広まり特に問題とされていた条文第十八条はほぼ全面的に書き換えられていたのが確認された。

旧十八条;

1。本サービスを利用してユーザーが日記等の情報を投稿する場合には、ユーザーは弊社に対して、当該日記等の情報を日本の国内外において無償かつ非独占的に使用する権利(複製、上映、公衆送信、展示、頒布、翻訳、改変等を行うこと)を許諾するものとします。

2.ユーザーは、弊社に対して著作者人格権を行使しないものとします

新十八条:

1.本サービスを利用して投稿された日記等の情報の権利(著作権および著作者人格権等の周辺権利)は、創作したユーザーに帰属します。

2.弊社は、ユーザーが投稿する日記等の情報を、本サービスの円滑な提供、弊社システムの構築、改良、メンテナンスに必要な範囲内で、使用することができるものとします。

3.弊社が前項に定める形で日記等の情報を使用するにあたっては、情報の一部又は氏名表示を省略することができるものとします。

4。弊社が第2項に定める形で日記等の情報を使用するにあたっては、ユーザーが設定している情報の公開の範囲を超える形ではこれを使用しません


ここで問題になるのは新十八条第二項の「本サービスの円滑な提供、弊社システムの構築、改良、メンテナンスに必要な範囲内で」というのが具体的に何を指すのかというとQ&Aを見ると


1.日記等の情報を当社の管理するサーバーに格納する際、データ形式の変更や容量の圧縮をおこないます。
2. 日記等の情報を、負荷分散のためデータを複製して当社の管理する複数のサーバーに格納します。
3. 日記等の情報が他のユーザーによって閲覧される場合、当社の管理するサーバーから国内外に存在するユーザー(閲覧者)のPCまたは携帯端末に向け送信され、日記等の情報を表示します。
4.検索結果ページなどにおいて、日記等の情報の一部を省略して表示します。

つまり1と2はデータのバックアップ、3と4はブログでいうトラックバックRSSフィードのことをいっているのだろうと思われる。

何よりも「無償に非独占的に使用する権利」という文言と「著作人格権」という言葉が条文から消えたのは我々が運動してきた成果といえる。

しかし引っかからないところがないわけではない。

まず第一に規約改変の時期について定めた4条が「オンライン」から「本サイト上」と変わっただけで「すぐに変わる」という点では本質的に変わらない。

第二にmixi利用規約 第19条5項1号(イ) で閲覧等の同意を求める電子メールを送信してから2日以内が7日以内に変わっただけで返事がなければNGにならない、というのも変だ。mixiに一週間以上アクセスしない人だっているだろう。

この2点だけでも100%安心というわけにもいかない。とはいえコンテンツの権利を放棄させられる、などといった最悪の事態は避けられたといってよい。

とはいえ、やはりmixiに全てのコンテンツをアップするというのはやはり恐い、ネットでは100%の信頼などありえない、ということを実感させられたできごとだった

そんなわけでこれから「基本的」には外部のリンクを中心に貼ります。
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いろいろと分散させていた方がいいかもしれないので..