KyojiOhnoのブログ

作曲家、編曲家、ピアニストそして製作会社の経営者ですが、ここでは音楽以外の社会一般のことの雑感について書きます。

箱根駅伝2008

駒大が逆転で3年ぶりの優勝。いつもいろんなドラマを見せてくれる箱根駅伝だが、今回は何と昨日の順大に続き、今日は9区で大東大、10区で東海大が途中棄権という事態。同じ大会で3校がリタイアというのは長い箱根駅伝の中でも一度もない。最近では96年に山梨学院と神奈川大学の2校がリタイアしたことがあったがそれ以来。

これは正直見ていて辛かった

昨日も述べていたように前順大監督の沢木氏が講演で今の箱根駅伝の問題点を指摘していたがそれが現実になったといわれても仕方あるまい

http://www.yorozubp.com/0401/040126.htm

この箱根駅伝のシステム、大学側の思惑も含めてそろそろ見直しが必要かもしれない。でないと今回のようなことは間違いなく起きる

昨日も述べたが76年以前は三回しかなかったが、95年以降は今年を含め八回もある。

第25回(1949) 神奈川師範(現・横浜国大) 3区
第34回(1958) 横浜市大 9区
第52回(1976) 青学大 10区

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第71回(1995) 順大 10区
第72回(1996) 山梨学院大 4区
        神奈川大 4区

第77回(2001) 東海大 2区
第78回(2002) 法大 2区
第84回 (2008) 順大 5区
        大東大 9区
        東海大 10区

これは異常な数字といってよいだろう。
繰り返すが、そろそろ今までの運営方法をもう一度見直す時期だ。
陸上選手たちの将来を箱根駅伝が危くすることだけはして欲しくないものである。

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